大相撲の記録が大好きな
ペパーミントあいです。
平成30年大相撲名古屋場所は、
14日目に関脇御嶽海の初優勝が決定!
おめでとうございます^0^
記念に御嶽海の初優勝にまつわる記録を
まとめました。
御嶽海の初優勝にまつわる記録の多くは、
「長野県出身力士の優勝」と
「出羽海部屋の優勝」に
関する記録になります。。
※「日本出身力士の優勝」
「平成生まれの優勝」
「学生相撲出身力士の優勝」
「関脇の優勝」
に関する記録も追記いたしました。
長野県出身力士で初の優勝
御嶽海は優勝制度が出来て以降、
初の長野県出身力士の優勝となります。
なお、長野県出身力士には
史上最強と言われた大関の雷電がいます。
雷電は個人の優勝制度が出来る以前の
江戸時代の人のため、
優勝力士にはカウントされていませんが、
208年前に優勝相当の成績を残しています。
これをカウントすると、
御嶽海の優勝は208年ぶりの
長野県出身力士の優勝となりますね。
出羽海部屋から38年ぶりの優勝
御嶽海の優勝は、出羽海部屋からは
昭和55年の三重ノ海以来、
38年ぶりの優勝となります。
出羽海部屋で50回目の優勝力士
御嶽海は出羽海部屋で50回目の
優勝力士となります。
過去の出羽海部屋の優勝力士は
以下の通りです。
※()内の数字は回数です。
- 常陸山(1)
- 常陸岩(1)
- 安藝ノ海(1)
- 両国(1)
- 山錦(1)
- 増井山(2)
- 大錦(5)
- 武蔵山(1)
- 千代ノ山(6)
- 栃木山(9)
- 綾櫻(1)
- 佐田の山(6)
- 常の花(10)
- 出羽湊(1)
- 三重ノ海(3)
- 御嶽海(1)
※データの参照元はNHK大相撲です。
出羽海部屋16人目の優勝力士
御嶽海は出羽海部屋16人目の優勝力士
となります。
なお、部屋別の優勝回数と
内訳人数の記録は、
以下の通りです。
順位 | 部屋 | 回数 | 人数 |
---|---|---|---|
1位 | 九重 | 52回 | 4人 |
2位 | 出羽海 | 50回 | 16人 |
3位 | 高砂 | 45回 | 11人 |
4位 | 二所ノ関 | 42回 | 5人 |
宮城野 | 2人 | ||
5位 | 二子山 | 40回 | 8人 |
情報参照元はNHK大相撲です。
(写真は御嶽海の優勝が決まる前のもの)
出羽海部屋以外の主な優勝者
なお、上記記録の出羽海部屋以外の
主な優勝者は、
九重部屋は北の富士、千代の富士、
北勝海、千代大海、
高砂部屋は優勝制度が出来て初の
優勝者の初代高見山、初代朝潮、
双葉山時代の男女の川、
46代横綱朝潮、ハワイ出身の高見山など、
二所ノ関部屋は優勝32回の大鵬、
宮城野部屋は40回が白鵬で
残りの2回は24代横綱鳳谷五郎
となります。
二子山部屋の40回には
藤島部屋時代の貴花田の優勝2回は
含まれていません。
日本出身の平成生まれ初の優勝
御嶽海は日本出身の平成生まれ
初の優勝となります。
平成生まれの優勝は
平成27年夏場所の照ノ富士以来、
2人目となります。
照ノ富士 | 平成27年夏 | 平成3年11月29日生 |
御嶽海 | 平成30年名古屋 | 平成4年12月25日生 |
ここ最近の日本出身力士の優勝は
以下の通りです。
場所 | 力士 | 番付 | 勝敗 |
---|---|---|---|
H28初 | 琴奨菊 | 大関 | 14-1 |
H28秋 | 豪栄道 | 大関 | 15-0 |
H29初 | 稀勢の里 | 大関 | 14-1 |
H29春 | 稀勢の里 | 横綱 | 13-2 |
H30名 | 御嶽海 | 関脇 | (13-1) |
平成以降の関脇6人目の優勝
御嶽海は平成以降では
6人目の関脇の優勝となります。
場所 | 力士 | 部屋 | 成績 |
---|---|---|---|
H4夏 | 曙 | 東関 | 13-2 |
H10初 | 千代大海 | 九重 | 13-2 |
H10名 | 出島 | 武蔵川 | 13-2 |
H11発 | 武双山 | 武蔵川 | 13-2 |
H27夏 | 照ノ富士 | 伊勢ケ濱 | 12-3 |
H30名 | 御嶽海 | 出羽海 | (13-1) |
昭和以降からカウントすると
昭和4年の玉錦から数えて
26人目となります。
表を作ると膨大な量になるので
また後日。。。
学生相撲出身力士の優勝
御嶽海は学生相撲出身力士では
7人目の優勝となります。
初優勝 | 力士 | 番付 | 出身 |
---|---|---|---|
S5夏 | 山錦 | 前5 | 関西大 |
S47夏 | 輪島 | 関脇 | 日大 |
S60春 | 朝潮 | 大関 | 近大 |
H11名 | 出島 | 関脇 | 中大 |
H12初 | 武双山 | 関脇 | 専大 |
H12秋 | 琴光喜 | 前2 | 日大 |
H30名 | 御嶽海 | 関脇 | 東洋大 |
人としても成長した御嶽海
平成30年名古屋場所の14日目、
御嶽海は1敗で単独トップ、
後続は3敗の朝乃山と豊山。
御嶽海が勝てば
後続の結果に関わらず優勝、
御嶽海が負けて朝乃山か豊山の
どちらかが勝てば
優勝は千秋楽に持ち越し、
という状況でした。
御嶽海はこの日、
緊張した面持ちを見せながらも
これまで通りの危なげない相撲で
栃煌山を破り、優勝を決めました。
優勝が決まった瞬間、
速報テロップも流れました。
(呼び出しさんとかぶってしまった(;^_^A)
その後のインタビューでは、
「嬉しいです」
と一言答えたのち言葉に詰まり、
涙を流していました。
これまでの殊勲インタビューでの
御嶽海は、ふてぶてしいというか、
自信満々という感じでしたが、
今場所の殊勲インタビューや
勝ち越しインタビューでは
口数が少なく、引き締まった表情を
見せていました。
3横綱と栃ノ心が休場した今場所、
自分が優勝して盛り上げなければ、
というプレッシャーもあったようです。
相撲だけでなく、
人としても大きく成長したように
感じました^^
これからの成長がますます
楽しみな力士になりました!
優勝、本当におめでとうございます^0^
以上、ペパーミントあいが
御嶽海の優勝にまつわる記録について
お伝えいたしました。