新大関の優勝記録

00.アイキャッ_新大関の優勝記録 平成30年名古屋場所

大相撲の記録が大好きな
ペパーミントあいです。

新大関の優勝記録について
調べてみました。

大関はこれまでに248人誕生していますが、
新大関で優勝している力士は
わずか8人しかいません。

新大関で優勝した力士

新大関で優勝した力士は
以下の8人です。

【新大関で優勝した力士】
平成30年名古屋場所開始前現在
四股名 新大関場所 成績
おおとり 谷五郎たにごろう 1913(大正2)年1月 7勝1分1預1休
栃木山とちぎやま 守也もりや 1917(大正6)年5月 9勝1預
双葉山ふたばやま 定次さだじ 1937年(昭和12)1月 11戦全勝
千代の山ちよのまや 雅信まさのぶ 1949年(昭和24)10月 13勝2敗
若羽黒わかはぐろ 朋明ともあき 1959年(昭和34)11月 13勝2敗
清國きよくに 勝雄かつお 1969年(昭和44)7月 12勝3敗
栃東とちあずま 大裕だいすけ 2002年(平成14)1月 13勝2敗
白鵬はくほう しょう 2006年(平成18)5月 14勝1敗

のちに横綱に昇進した鳳、栃木山、
双葉山、千代の山、白鵬は
色をピンクに変えています。

昔の場所名は現在の呼び方と
少し違っていたため、
場所は全て月で表記しました。

(昔は1月が春場所、10月が秋場所と
呼ばれていました)

鳳の1休は相手力士の休場によるもの。
(当時は不戦勝制度がなかったため)

栃木山は優勝同点者がいましたが、
決定戦を戦うことなく優勝しています。

当時は優勝決定戦制度がなく、
同点者がいる場合は番付が上の力士が
優勝だったためです。

清國、栃東、白鵬は
優勝決定戦を制して優勝しました。

新大関の優勝は非常に狭き門

大関は先だって昇進した
栃ノ心で実に248代目となりますが、
新大関で優勝した大関はわずか8人!

それだけ新大関で優勝するのは
難しいということですね。

新大関で優勝した力士は
のちに横綱になっている人も多いですが、

大鵬や千代の富士といった
大横綱の名前はここにありません。

1場所15日制じゃなかった頃の人や
優勝決定戦、不戦勝のない時代の人が
いるあたりにも、

新大関の優勝がいかに難しいことなのか
感じずにはいられません。

栃ノ心は9人目の男になれるか?

もし栃ノ心が平成30年名古屋場所を
優勝すれば、白鵬以来12年ぶり、
9人目の新大関での優勝
と成ります。

はたして栃ノ心は
9人目の男になれるのでしょうか?

明日から始まる名古屋場所の幕開けを
楽しみにしたいと思います!

以上、ペパーミントあいが
新大関の優勝記録について
お伝えいたしました。